フリーの仕事の意欲維持が難しい
金曜日, 9月 16th, 2016フリーランスエンジニアとして働くスタイルには、仕事で関わるプロジェクトを選べるなどメリットがあります。その一方で、デメリットが存在するのも事実です。フリーランスとして仕事を始めて難しいと感じるのが、モチベーションの維持です。フリーの仕事は自由度が高い分だけ、本人の自己管理能力が強く問われます。会社員として組織に属していた頃には、上司からの管理を受けて与えられた仕事に専念できます。同じ立場で働く同僚も周囲に存在するため、仕事のモチベーションを維持するための励みになります。
しかしフリーランスは、仕事の意欲を維持するためのきっかけが少なく、自ら意識して意欲を維持し続けなければなりません。フリーランスとして独立したエンジニアが、理想としていたイメージとのギャップを感じるのがこの点です。技術者として実力を持つにもかかわらず、フリーとしては成功できなかった要因の一つとして挙げられます。フリーエンジニアとして独立し仕事を継続するには、モチベーションの維持が難しいというデメリットを克服する必要があります。
まずは会社勤めとフリーランスの働き方には、互いに大きなギャップがあることを認識することから始められます。そのうえで仕事の目標を持ち、課題をクリアする習慣を身につける方法が役立ちます。目標として設定できる項目には、年収やスキルなどがあります。もっと収入を増やしたいという目標や新しい技術を習得する目標を持つと、モチベーション維持に効果的です。